肋骨の開きを矯正すれば締まったウエストが手に入る!

くびれたウエストは肋骨を矯正することによっても手に入ることを知っていますか?ウエストを締めるにはまず腹筋をきたえる!ってイメージしがちですよね。肋骨にアプローチするとはあまり知られていない方法かと思います。

ウエストが華奢な人というのは、ただ単にお腹まわりに脂肪があまりついていないだけではなく肋骨の厚み自体が薄かったり幅が狭かったりという特徴があります。肋骨がゆがんだり広がったりすることで、体が前面の方に出っ張ってしまったり恰幅よく見えてしまうことがあります。さらに肋骨の動きが悪いと首や肩の筋肉が緊張して肩こり・首こりにもつながるので、体の姿勢全体に影響をおよぼしてしまいます。

くびれがないという方は、おなかの脂肪がついているというのもありますが肋骨が開いている可能性があります。肋骨が開くと内側に収められていた内臓がどんどん下垂してしまいます。内臓の厚みでウエストサイズが大きくなってしまったらいくら脂肪を落としてもサイズダウンは難しくなってしまいます。これを直すべく肋骨を引き締めましょう。

こんな方法で肋骨をしめていきます。まず、肋骨部分に両手を当てます。鼻からゆっくり息を吸いこみ、肋骨を横に広げていきます。このとき両手に力を入れて肋骨をしめていきます。口からゆっくり息を吐きながら、両手に力をいれてさらに肋骨をしめます。これを3回繰り返しましょう。あまり気合を入れすぎて肋骨を押しすぎないように気をつけてください。肋骨は折れやすいですから。

肋骨をしめる手段はほかにコルセットを使うというやり方もあります。ジェシカ・アルバという女優さんがコルセットをつけて美しい体型を手に入れることに成功したという話で「コルセットダイエット」が話題になりました。コルセットを上手に使えばかなり即効でくびれを作ることができます。

正しいコルセットの選び方、つけ方はこちらの通りです。全面の留め具がバスクという金属でできているもの、ボーンがプラスチック製で8本以上あるもの、伸縮しない生地を使用しているものを選ぶようにしましょう。実際のヌードサイズから10㎝程度小さいものを使います。ウエストサイズを測るときはけっしてお腹をへこませないように。直視したくないでしょうが(笑)ありのままのサイズを測りましょう!

ちょっと怖い話ですが、ベルリンの女性がギネス記録を目指すために3年にもわたってコルセットをきつく締め続けた結果、64㎝から40㎝にサイズダウンしたというニュースがありました。この女性は健康に過ごされているようですが、写真でそのウエストを見るとまるでアリのようにあまりに細すぎてなんだか気持ち悪いというのが正直な感想…(失礼!)それだけコルセットの力は有効だということでしょう。

コルセットの締めすぎた結果、骨が変形してしまったり内臓を過度に圧迫することで食事ができなくなってしまったり、腸を押さえつけることで便秘になってしまうといった弊害もあります。やりすぎにはどうぞ注意してくださいね。