便秘ぽっこりにサヨウナラ!主食に玄米をとりいれるだけでOK

おなかがポコンと出ている体型は、乳幼児ならかわいさ満点なのですが、大人になると残念なことにあまり人に見せられたものじゃないですね!いつまでもきれいなモデルさんのようにほっそりとしたS字ラインの美しいくびれ、手に入れたいと思いませんか?

ぽっこりお腹の原因の一つは便秘。便がすっきりと出ずお腹にガスがたまってしまうことでウエストサイズがぼーんと大きくなってしまうのです。便秘で悩む女性は多いです。気を付けないと習慣化しやすい便秘ですが、これを改善するよう努力すればかなり即効で効果が見られるところでもあります。ぜひこの便秘からサヨナラしてあこがれのくびれたウエストラインをゲットしましょう!

さてこの便秘対策にもってこいな食材として、玄米をおすすめします!私自身の体験ですが、妊娠中にひどい便秘になってしまい便秘薬が手放せなくなってしまいました。妊娠中の便秘ときたらこんなに苦しいものはありません。赤ちゃんがお腹にいてただでさえ膨らんだお腹が、便秘のせいでさらにパンパンになってしまうのですから。おそろしい話です。

お腹に赤ちゃんがいるときにあまり薬を飲むのはイヤだな…と思い、試してみたのがこの玄米なのですが、これが効果テキメン!妊娠中でしたがウエストサイズが減りました!つまりそれだけお腹にたまっていた余分なものが出て行ったということなんですね…。玄米の持つパワーを身をもって体感し、それ以来玄米は手放せなくなってしまいました。

玄米パワーについて詳しくお話していきましょう。玄米にはぬかと胚芽があり、ぬかだけを取り除いたものが胚芽米、ぬかも胚芽も取り除いたものが白米です。

玄米と白米の栄養分を比較してみましょう。玄米の食物繊維は白米の6倍。ビタミンBは5倍。ビタミンEは14倍。ぬかと胚芽がついているだけでこんなに栄養分に差が出るのです!そしてうれしいことに玄米の胚芽とぬかに含まれるフィチン酸という成分は、体の中に吸収される糖分を体外に排出させる効果があるのです。

玄米を食べると血糖値の上昇がおさえられるという話を聞いたことはありませんか?これはフィチン酸による効果なのです。さらに玄米に含まれるギャバという成分は脳下垂体から成長ホルモンを分泌させるので、この成長ホルモンによって脂肪が分解されていくのです。

こんなに豊富に含まれている栄養素をムダにせず効率よく吸収するためのポイントは、まずはよく吸水させること。少なくとも5時間吸水させるようにしましょう。塩と昆布を入れて炊くとおいしくできます。栄養的には、ヨーグルトを少し混ぜるとギャバの量が約2倍に増えるとか。ぬか臭さも減って格段に食べやすくなるので、ヨーグルト入りの玄米もおすすめです。

土鍋や圧力鍋で炊くとふっくらおいしく仕上がりますが、毎日そんな炊き方は面倒…という場合はもちろん炊飯器で炊いても上手に炊けます。ムリなく継続して、脂肪がすっきり落ちて美しくくびれたウエストを手に入れましょう!